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「沈んだらまた積み上げろ!」

中村です。魂込めた雑文を、テキトーに書き飛ばします。

悲しいけれど、とうとうマチ子に別れを告げた。

今年五月に我が家にやって来たマチ子。
夏の間俺を楽しませてくれたマチ子も、秋以降、実を付けることがなかった。
最後に付いた実も、唐辛子程度の大きさで止まったまま。

枝を落とし、来年の春を待つ、という選択肢もあるにはあった。
でも。

さよならだマチ子。
家人の不安を看過ごすわけにはいかないんだよ。

今までありがとう、マチ子。
またピーマンを育てることがあったら、その時もマチ子って名付けるよ。
約束するよ。


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やっぱりナポリタンはケチャップが決め手よね、とマチ子が最後に言った。

本格的に寒くなってきた。
マチ子に付いた実が一向に大きくならない。
いよいよ終わりの時が来たようだ。

まだ小さいその実を収穫し、種を除いて輪切りにする。
玉ねぎや豚肉と炒めあわせ、トマトソースを和える。
茹であがったスパゲティに絡めて、「マチ子のナポリタン」の完成だ。



マチ子がうちに来たときからずっと、これが食べたかったのだ。最後の最後でようやく叶った。

美味い。最後の実たちはまた若くて苦味が強く、ナポリタンにぴったりだった。だが、食べ進めるうちに、ちょっと物足りなさを感じた。思ってた味とは少し違うのだ。家人のすすめもあり、トマトケチャップを足してみる。

グッと美味しくなった。

「やっぱりナポリタンはケチャップが決め手よね」

マチ子に言われたような気がした。

マチ子がひろみにからまれて困っていたので、助けてやった。

調べてみると、マチ子の越冬は可能なようだ。
枝を切り落とし、幹も根元に近いあたりまで切ってしまうことで、来年の春、
新芽を出すことが出来るのだという。ただ、このプランには家人の物言いがついた。

首都圏のあちこちで放射能が検出されている以上、我が家のベランダも絶対安全というわけではない。
汚染されている可能性のある土でこれ以上栽培を続けるのは不安だというのだ。
無視できない意見だ。もう少し考えてみる事にする。

さて、朝夕の冷え込みが厳しくなってきているが、ゴーヤの勢いは止まらない。
今朝は、マチ子がひろみにからまれて困っていた。
日々伸びるつるを持て余したのか、隣の鉢のマチ子の枝に絡ませていたのだ。

マチ子がひろみにからまれていた

わかってくれ、ひろみ。
越冬するにせよ、しないにせよ、マチ子の枝は切ることになる。
いつまでもそこに絡んでいるわけには行かないのだよ。
丁寧にほどき、支柱に巻きなおしてやった。

こいつらと付き合ってやれる時間ももうそんなに長くはない。
そう思うとちょっと寂しいな。

マチ子の勢いが停ったが、対照的にゴー兄弟は躍動している。

マチ子の勢いが停った。



現在付いている実が大小取り混ぜて9個。
それに続く花も蕾も無い。お別れの時は近付いているようだ。
室内に入れて越冬することは出来ないのだろうか?
稽古場で栗原に聞いてみよう。

それと対照的に、ゴーヤのゴー兄弟は元気だ。



どんどん育って、確実に支柱を捉えている。
日々育ちゆく命を見るのは楽しい。
だが、寒さが増していくこれからの季節、彼らは耐えられるだろうか。

俺は酷なことをしてしまったのかも知れないな。
人って罪深いな。

ひろみの手がついに何かをつかんだ



だいぶ寒くなったが、あいかわらずマチ子は順調に実を付け続けている。
新たな蕾も付いているところを見ると、もう少しいけそうだ。

ゴーヤは大きくなるにしたがって直立しなくなってきたので、支柱を立ててやった。
だが、なかなかその支柱に巻きつこうとしない。

強制的に導いて、マスキングテープなどで固定してやらねばならんかな?

と思っていた矢先。



ひろみの細いツルが、支柱を捉えた!

アメイジング。
植物って本当に面白い。

リュウマが支柱を捉えるのはもう少し先になりそうだ。
寒さに弱いであろう彼らがどこまで育つのか、見守ってやりたいと思うよ。