沈んだらまた積み上げろ!

何の変哲もないタッタタ探検組合劇団員・中村浩司が綴る、日常とか芝居とか故郷とか野球とか。

俺内ホット「デビュー」

「ばあちゃん、ばあちゃん、しっかりしろ」
「あああ、あたしゃ死ぬまでに一度ビアガーデンに行きたかったよう」
「何言ってんだよばあちゃん。まだ死んだりしないよ!」
「お前大きくなったら、ばあちゃんの替わりにビアガーデンに行っておくれ」
「行くよ、ばあちゃん。必ず行くよ!」
「ありがとう・・・ガクッ」
「ばあちゃん!ばあちゃーん!」

と、そんな会話を交わした覚えはまったくないのだが、ついにばあちゃんとの約束を果たす日がやって来た(だから約束してないってば)。

劇団単双三千さん主催のビアガーデンパーティに、夫婦ともどもお呼ばれ。
ビアガーデンには何故か今まで一度も行く機会がなかった。
37歳にしてやっとデビューである。ビアガーデンといえば・・・。

暑い一日の終わり。
陽の落ちきらない夏の空はまだ青く、熱気がねっとりと肌に張り付く。
仲間たちと大ジョッキをぶつけ合って、その熱気をぶっとばす!

というイメージだったのだが、この日の天候がそれを許さず。
ドカドカ降る雨は止む気配を見せず、そのため確保された席は屋根付き。
肌寒いくらいに涼しくて、あたかもエアコンの効いた快適な居酒屋で飲んでいるかのよう。

でもね。
関係ねーっす!

どこで飲んでもビールは美味いし、飲み会は楽しい!
単双三千の美女三人組はきっちり着付けた浴衣でおもてなし。
着崩れた浴衣でダラダラ歩いてるギャルとは全然違う。やっぱり浴衣はこうじゃないとね。
気分よく大生をグビグビ飲って、気付けばかなりの酔いどれっぷり。

えーと、どんな話で盛り上がったかというと・・・あんまり記憶がないのです。
いかんなあ。ほんとどんどん酒弱くなってるよ、俺。

でも諸君、いいね、ビアガーデン。
今度はもっと、じりじりと暑い夜に行きたいもんだぜ!

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俺内ホットムービー

TOHOシネマズ八千代緑ヶ丘にて「西の魔女が死んだ」を観る。

舞台になってる高原の風景に癒され、
どこまでもやさしいおばあちゃんの、最後のあたたかいイタズラに涙。

おばあちゃん役のサチ・パーカー西川ヘレンに見えて仕方がなかったことを除けば、
素晴らしい映画だった。
なんでヘレンに見えてしまうんだろう、たいして似てもいないのに。
もしかすると、流暢に日本語を話す外国人女性=ヘレンという図式が、
俺の中に出来てしまっているのかもしれない。

おばあちゃんが煎れるハーブティー。
採れたてレタスを挟んだサンドウィッチ。
ワイルドストロベリージャム。
いずれも食いしん坊な俺のツボ。

極めつけは、こんがり焼いたイングリッシュトースト。
あれ、反則。ザクっと齧る音がたまらない。
どうしても食べたくなって、帰りにイギリスパンを購入してしまった。

やさしい映画です。そろそろロードショウが終わる頃なので、お早めに。
どちらかというと女性向け(?)な映画だろうけど、男性も。

鑑賞に当たっては、画面は小さくても、音響の良い映画館を選ぼう。
トーストの「ザクっ」とか、レタスの「シャクっ」とか。
フロントガラスを叩く雨の音、森の木々のざわめき。
諸君にもぜひその「音」の魅力を感じてもらいたいぜ!

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俺内ホット観劇’08その9

赤坂(見附)Red Theaterにて東京スウィカ「港入口若津屋食堂」を観る。

この公演には3月の「コールマイン」客演組の田中智也さんと山素由湖さんが出演している。
二人とも、自身とはまったく別の人格を演じながらも、田中さんが演るからこそ、由湖さんが演るからこその人物として舞台を生きてた。
すごいなあ、と思いつつ、それこそが本来の役者の"仕事"なんだって改めて気付かされる。
当たり前のことを当たり前にやってるだけなのだ、この二人。
でもそれってすごいことなのだ。

お話の舞台はどこか懐かしい、地方の港町。
日本の原風景。
そこで育った人々のどこまでも優しい心の触れ合い。
前述の二人だけでなく、キャスト全員、子役に至るまで、嫌味のない自然な演技で物語にすーっと入っていける。
ラストでは感極まって少し泣いた。
素晴らしいお芝居だった。

東京スウィカ「港入口若津屋食堂」は20日まで赤坂(見附)Red Theaterにて。
優しい気持ちを取り戻したい諸君に、オススメだぜ!

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俺内ホットMILKY MAMA

というわけで行ってきました、MILKY MAMAライブ。
今回も巨匠・摂子氏は、セクスィー舞台衣装ではじけまくってた。
ベースもドラムも相変わらずパワフルだし、
キーボードも摂子氏のギターもめちゃウマだし、
やっぱすげえや、このバンド。

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俺内ホット観劇’08その8

新井薬師・ウエストエンドスタジオにてちょーごーきん「老いたる神々を哀れむ愚かな霊長類たちの詩」を観る。

文明の進化と引き換えに環境が破壊された地球を見限って、人々が別の惑星に移り住んでいる未来世界のお話。

お話は非常に面白かったのだが、いかんせんテンポが…。たっぷり間を取ってキメるべきセリフを持ってる役も確かにあるんだけど、そうじゃない役の演者までが、セリフに酔って間を取りすぎるものだから、変な間がそこここに。

タッタタ常連の角矢えび氏はすこぶるカッコいい役を酔い過ぎない程度に好演。持ち前のアクションセンスで登場シーンからいきなり魅せてくれる。やるじゃないか、えびちゃん。
そういえばこの人、こういうことやらせたら凄いんだよなあ。タッタタではそういう役を振られたことがないから、すっかり失念してた。

というわけで、タッタタでは(決して?)観れない角矢えびを観てみたい諸君は是非、ウエストエンドスタジオへ。22日までやってます。

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プロフィール

中村浩司

Author:中村浩司
長崎県南島原市出身。千葉県船橋市在住。不動産会社勤務。タッタタ探検組合では役者兼WEB担当者兼パシリ。現在、諸事情により役者はプチ引退状態。千葉ロッテにご執心だが、本来は阪神ファン。カメラ好きだが、写真下手。気はやさしくて意気地なし。偏平足で外反母趾。
そんな中村のブログです。

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