小さなカトー君
誰の胸にも小さなカトー君は住んでいて、小さく囁き続けてる。
「お前可哀相だな、一生懸命やってるのに」
「やってらんなくねえ?誰も認めてくれないよ、お前のこと」
「お前一人頑張ってもさあ、周りがバカばっかじゃしょうがねえよ」
うまくいかないいろんなことを誰かのせいにするべく、一生懸命囁いてくる。
普段はそんな囁き、つっぱねることが出来る。
くだらねえゴタク聞いてるヒマなんかねえって。
でもふとした時、心がへばってる時、気になり始める。
小さかったハズのカトー君はいつしか大きく育ち、囁くどころか喚き散らし始める。
うっかり耳を貸してしまうと、心がどんどん曇ってきて、自分のことしか見えなくなる。
命の重さなんて、どうでも良くなってしまう。
自分の命も、他人の命も。
また事件。今度は八王子で。
彼もまた、小さなカトー君を大きく育ててしまった一人じゃないだろうか。
俺の中にもカトー君はいる。
君の中にもきっといる。
育てないようにお互い頑張ろう。
併せて、被害者の方のご冥福をお祈りします。

「お前可哀相だな、一生懸命やってるのに」
「やってらんなくねえ?誰も認めてくれないよ、お前のこと」
「お前一人頑張ってもさあ、周りがバカばっかじゃしょうがねえよ」
うまくいかないいろんなことを誰かのせいにするべく、一生懸命囁いてくる。
普段はそんな囁き、つっぱねることが出来る。
くだらねえゴタク聞いてるヒマなんかねえって。
でもふとした時、心がへばってる時、気になり始める。
小さかったハズのカトー君はいつしか大きく育ち、囁くどころか喚き散らし始める。
うっかり耳を貸してしまうと、心がどんどん曇ってきて、自分のことしか見えなくなる。
命の重さなんて、どうでも良くなってしまう。
自分の命も、他人の命も。
また事件。今度は八王子で。
彼もまた、小さなカトー君を大きく育ててしまった一人じゃないだろうか。
俺の中にもカトー君はいる。
君の中にもきっといる。
育てないようにお互い頑張ろう。
併せて、被害者の方のご冥福をお祈りします。



