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「沈んだらまた積み上げろ!」

中村です。魂込めた雑文を、テキトーに書き飛ばします。

俺の偏平足で八重山諸島を踏んできた~その6・さらば八重山

日焼けして、寝込んだことはありますか?
俺はあります。頭痛と発熱で二日ほど寝込みました。
日焼けした部分がズキズキ痛んだことはありますか?
俺は今回、初めて経験しました。

社員旅行も三日目、最終日だ。前夜から兆候はあったのだが、両腕・両脚が日焼けで痛い。今まで焼けた部分がヒリヒリするのは経験済みだったが、今回はちょっと違って、ズキズキと激痛が走る。特に直射日光に当たったりすると、ガクガクと膝から力が抜け、崩れ落ちそうになるほど痛い。南国の太陽を甘く見た自分を呪った。

集合時間は8:00。だからゆっくりさせろってばよ。慌しくチェックアウトし、バスに乗り込んで港へ。目的地は竹富島だ。
15分ほどで竹富島到着。マイクロバスに乗り込んだ俺たちはこの島の滞在時間が1時間しかないことを知らされる。こんなのんびりした島なのに、なんで時間に追われながら観光しなきゃならんのだ?プランナーのセンスを疑った。

しかし、そんな憤りも吹っ飛ぶほど、竹富島の景観は素晴らしかった。島全体が「琉球民族博物館」と言えるほど、昔ながらの沖縄が残っている。風よけの石垣に囲まれた家並み、屋根に飾られたシーサーなど、なんともいえない風情がある。いつかまたゆっくり歩いてみたいところだ。

最初に車を降りたのは星砂の浜。美しい海に息を呑む。今までに見たどんな海よりも美しかった。一昨日見た川平の浜を抜き、一気に俺内ビルボード第1位である。あまりの素晴らしさにしばし日焼けの痛みを忘れる。もっとのんびりしたかったのにここでの滞在時間はほんの10分。そのあと民俗資料館などを駆け足で見学して、あっという間に出航の時間である。ここにはもう一度のんびり来てみたい。リベンジを誓いつつ、石垣島へ戻る。

石垣観光港からタクシーで空港近くのショッピングプラザへ。お土産を買う時間がランチタイム込みで、たっぷり2時間半とってある。もろもろ買いあさってお食事後、空港へ移動。那覇便の出発時間は2時間後である。あれ?こんなんだったら竹富島でもっとゆっくりできたんじゃないの?日焼けの痛みも相まって、また腹が立ってきた。ストレス発散のため、衝動買い。泡盛「請福」のロゴ入りTシャツ。超ホットである。

那覇を経由して羽田へ。この羽田行きでこの旅行で初の窓側席をゲット。上空から見る沖縄の海は美しく輝いていた。白い砂浜に波が寄せているのが見える。当たり前のことだが、俺がその場に居ようがいまいが、そんなことは関係なく、あの海岸では風が吹き、波が寄せては帰っていく。自然の営みの雄大さと自分の存在の小ささを感じて、また少し泣いた。

俺は眼下の雲の流れを、海の蒼さを、美しい島々を、いつまでもいつまでも見つめ続けていた。



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↑星砂の海岸に居たイリオモテヤマネコ。とってもおとなしくて、普通の猫と全然変わらなかった。ほんと普通の猫みたいだったよ。え?これ、ヤマネコじゃないの?

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↑星砂の浜から見る海は本当に素晴らしい。この素晴らしさは説明不要、というか、説明できないッス。

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↑沖縄の原風景とも言われる石垣の家並み。石垣島では(「"石垣"島」って言う割に)ほとんど見かけなかったような気がするが、竹富島ではたっぷり堪能できる。

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↑竹富島の民俗資料館そばにあるミニ展望台。大人三人も乗れば満員だ。勾配が70度くらいある上に階段の幅が狭く、上り下りはスリリングである意味超クール。

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↑その展望台からの眺望。画面下に見えてるのは一緒に上ったEさんの頭頂部。これもある意味クール。

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↑石垣島にあるコンビニ「シーサー」。入り口にグラサンかけたシーサーがいる。バスから見かけて気になってたんだけど、結局行けなかった。次回は必ず。

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↑石垣ショッピングプラザで見かけた阪神タイガースの三線。こんなところにまで・・・。他にも広島カープと中日ドラゴンズ、あと讀賣ジャイヤンツがありました。

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↑昼食で食べた八重山そば。沖縄そばやソーキそばとは少し違う。ゴーヤを練りこんだ中細丸麺でちょっと塩味濃い目。

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バーチャル・トリップ (2004/07/14)
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↑あの美しさがどれだけ再現できてるか見モノです。

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↑こちらも興味あり。飛行機の窓から見た沖縄、美しかったからなあ。パラグライダーで飛べたらサイコーだろうなあ。
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俺の偏平足で八重山諸島を踏んできた~その5・タッタタ釣り部の威信にかけて

おどろきとやすらぎの西表島・由布島を後にし、一旦石垣の港に戻る。またもや次の展開を知らされないまま、船着場へ。待っていたのはでっかい釣り船だった。用意されていたお弁当のふたを開くとまたもゴーヤチャンプル。そしてラフテイ。さすが沖縄、ほっかほっか亭の弁当も一味違う。大変美味しく頂きました。

船に乗り込み、出航である。タッタタ釣り部の面目躍如と行こうじゃないか。なんせ今日はいつもの漁場とは一味違う。プロの漁師さんが推奨するポイントで、プロの漁師さん指導のもと、釣るのだ。入れ食いに近い楽しい釣りになるに違いない。

船は一時間ほど東シナ海を走る。さんさんと降り注ぐお日様。紺碧の海は凪いで静か。船に併走するように跳ねるトビウオも美しい。遠くに見える水平線。陳腐な言い方だけど、地球が丸いって事を実感する。疾走する船の上でオリオンビール。昨日までは冷房の良く効いた部屋で飲んでたんで、なんか気の抜けたような、ぼんやりした味だと思っていたが、炎天下で飲むオリオンは実に美味い!!きっとこういう気候に合うってことなんだろう。

船が停止する。ガイドさんから釣り方について説明。仕掛けについている針は三本。これに餌として秋刀魚の切り身を付ける。どうやらタッタタ釣り部の天敵である青イソメは登場しないようだ。こっそり胸をなでおろす。この仕掛けを40m下の海底まで静かに下ろしていく。オーソドックスな船釣りだ。さー、釣るぞー。釣らいでか!勢いこんで竿を手にしたまではよかったが、俺内の雲行きがだんだん怪しくなってきた。

走っている間とは違い、停止した船は波にもまれ、大きく揺れる。当たりを気にして竿先を見つめていたら、だんだん気分が悪くなってきた。さらに悪いことに、俺が垂らした釣り糸が、両隣とお祭り(釣り糸同士が絡み合うこと)を起こしてしまった。絡んだ糸を懸命にはずしていたとき、それは起こった。ゲホ!

いわゆる“コマセ撒き”

あんなに美味しかったゴーヤチャンプルが・・・ラフテイが・・・波の間に間に・・・。
すっかりぐったりしてしまった俺は志半ばでリタイア。暗い船室に押し込められ、死んだように寝てすごした。
結局この日、一行の釣果は、カサゴ、マダイ、ブダイ、カワハギなど、合計15匹。猟師さんが愕然とするほどの不漁。そのうち俺の獲物、当然0匹。タッタタ釣り部の面汚しでありました。皆の衆、申し訳ナイ!

さて、陸に戻って夕食。ホテル外の某リゾートクラブでの和洋中豪華バイキング。うな丼からローストビーフ、カルパッチョまで錚々たるメニューが並ぶ中、やっぱりありましたゴーヤチャンプル。気づけば三食ともにゴーヤチャンプルを食べた二日目だった。




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↑沖縄県内のほっかほか亭で販売されている「ゴーヤスペシャル弁当」左上のラフテイが絶品でした。侮り難し!

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↑紺碧の海の色に感動。東シナ海の水平線。かなり凪いでたんだけどな。あんなに揺れるとは思わなかったッス・・・。

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↑オリオンビール。石垣の蒼い空の下で飲むと、実に美味い!

OKINAWA Fishing Point 保存版―空と水中から見た完全攻略本 / 沖縄マリン出版

八重山列島釣り日記―石垣島に暮らした1500日 / 高橋 敬一

俺の偏平足で八重山諸島を踏んできた~その4・西表島のびっくりと由布島のまったり。

二日目。せっかちな社長が組んだスケジュールだと7:40ホテル出発。朝食の時間など逆算して、6:30起床。せっかくの慰安旅行なのに、ゆっくりさせろよな。

朝食バイキングには目移りするほど沢山の惣菜がズラリ。その中に、ハイ出ましたゴーヤチャンプルー。さすが沖縄だと感心する。

このツアーの特徴は社長が行き当たりばったりに予定を決めることだ。社員は集合時間だけ聞かされて、それからどこに行くかを知らされない。よく言えばサプライズに溢れた旅だけど、こちとら結構大変だ。

7:30にロビーに集合して、追い立てられるようにバスに乗り込む。着いたところは石垣の港。そこから高速船に乗って30分。西表島である。イリオモテヤマネコやヤンバルクイナ、手付かずの自然で有名な島だ。遊覧船に乗り換えて、中間川を川のぼり。この川の両岸は日本最大のマングローブ林になっている。

マングローブとは、海水と淡水が入り混じる汽水域に群生する、へんてこな植物の総称だ。根っこがタコ足になっていたり、一度地中に潜らせた根っこを数メートル先で地上に突き出していたり、過酷な環境に適応するため、生きていくために、それぞれ進化を遂げている。その神秘にまたも感動。少し泣いた。

次は由布島へ渡るため、水牛車乗り場までバスで移動。移動中運ちゃんが低いテンションでガイドしてくれる。出発まもなく赤信号に引っかかる。
「皆さん運がいいですよ」
と運ちゃんは言う。なんでもこれが島で唯一の信号なんだそうな。交通量もほとんどないし、信号なんか要らないんだけど、信号を知らずに育った島出身の人々が島外でトラブルを起こしまくったことから、教育のために設置したんだとか。

ほどなく水牛乗り場へ到着。ここでも書いたが、水牛車はまさに究極の癒しだ。往路を引いてくれたのは三郎さん20歳。人間の年齢に換算するには3倍にしろってお話なので、三郎さん御歳60歳。昨夜の安里さんとほぼ同い年である。ここにもハイパーおじいちゃん、発見。復路はひばりちゃん4歳。小学校出たばっかりだ。現役で働いている水牛たちの中では最年少なのだそう。実に幅広い年齢層が働く職場である。ひばりちゃんは復路の途中、我慢できなかったのか立ち止まってウ○チしちゃった。それもご愛嬌の水牛車、しつこいようだが俺内で超ホットである。



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↑中間川の両岸の景色。まんま植物大図鑑。驚きの連続だ。

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↑その中でも驚きのコレ。サキシマスオウノキ。下のほうに平べったいウネウネが見えるが、コレが根っこ。その大きさにキモを冷やしました。

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↑隣を併走していた水牛車。こんなに沢山の人を載せているのだ。エライ!

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↑プールで涼む水牛の子供。かわいい。人間のように発汗してカラダを冷やすシステムを持たない水牛は、体温の上昇を防ぐため、こうして水の中で過ごすのだ。

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俺の偏平足で八重山諸島を踏んできた~その3・沖縄の底ぢから

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さて、お肉を堪能した一行は一路川平湾へ。
ずーっと眺めていても飽きないすばらしい景観。奇跡のような青い海。それはそれはすんげえのである。
記念の集合写真をとった後、グラスボートに乗り込む。今度は海の下を観ようというのである。そして俺はそこに、海の底に、沖縄のまさに「底」ぢからを見た!

一面に広がる珊瑚礁。この珊瑚が海水をどんどん浄化しているのだ。グラスボートの船長によると、川平湾の海底は極端に切り立ったすり鉢状になっており、もっとも深い場所では15mにもなる。その15m下がくっきり見えるという驚き。俺は大興奮である。向かいの席に座ってた若いカップルがニモニモニモニモうるさい。たしかにカクレクマノミも可愛いが、そんなことより俺は、珊瑚のもたらす底ぢからに感動しまくっていた。ちょっと泣いた。

その後、黒水晶センター、石垣島鍾乳洞を経て、ホテルへ。食事のあと、民謡ライブハウス「安里屋」へ。石垣島を拠点に活動するミュージシャン安里勇さんが自営するお店である。安里さん今年で御歳61歳、ミュージシャンであると同時に釣り人でもある。店の天井には、安里さんが釣り上げたというメータークラスの巨大な魚拓が飾ってあった。タッタタ釣り部の一員でもある俺のぜんまいがキコキコしちゃう。

店内は我々を始めとする観光客と地元客がほぼ半数づつ。恥ずかしがって今ひとつ弾け切らない観光客を横目に地元客はどんどん盛り上がる。安里さんは泡盛をかっくらいつつ、2時間ノンストップで歌い続ける。地元民たちが踊りだし、観光客を巻き込み始めた。泡盛にも慣れていい感じで酔い始めた俺も、誘われるままに踊った。こういうのはやっぱり理屈じゃないね。うまく踊れなかろうと底抜けに楽しい。ストレスが吹っ飛ぶ。ここにも沖縄の底ぢからを見た俺だった。



沖縄珊瑚海道―中村征夫写真集 沖縄珊瑚海道―中村征夫写真集
中村 征夫 (2000/07)
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沖縄の海底はホントにすごい。一面に広がる珊瑚とそれにメリ込んじゃってるシャコ貝。色とりどりの魚たち、珊瑚の切れ目の砂地を悠々と散歩する巨大ナマコ(たぶん50cmくらいはある)。機会があったら是非観にいっていただきたい。




海人~八重山情唄 海人~八重山情唄
安里勇 (2001/06/20)
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↑島唄って心に響きます。正直意味が分からない歌詞がほとんどだけど、それでも何かが届く。自然とカラダが動く。そしてココロも動く。

ビギンの島唄~オモトタケオ2 ビギンの島唄~オモトタケオ2
BEGIN (2002/07/03)
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↑この日も安里さんがビギンのナンバーをカヴァーして歌ってました。ビギンの曲って民謡と同列に扱われるほど、石垣の人々に愛されてるみたい。お勧めは「オジー自慢のオリオンビール」。俄然盛り上がる楽しい曲で「あっり乾杯!」。是非、お酒と一緒にどうぞ。

ナビィの恋 ナビィの恋
西田尚美 (2000/08/25)
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↑この日、リクエストしそびれて悔しい思いをした名曲「十九の春」をフィーチャーした映画。究極の純愛映画だと俺は思ってます。美しい沖縄の風景も堪能できる名作。俺も愛してるランドに行きたいサ。

俺の偏平足で八重山諸島を踏んできた~その2・ブランド大好き

「活けす割烹」ってご存知だろうか?
食材たる魚介類を調理直前まで活かしておく為大きな水槽、もしくはプールを店内に備える飲食店である。

石垣島には石垣牛というブランド牛がいる。
その牛を生産する牧場が島内に何箇所かあり、俺たちを乗せたバスはまずそこへ向かった。その牧場内にはステーキハウスがあり、客席ホールに大きく開いた窓からは、放牧中の牛たちが見える。

まさに、活けす割烹。

魚ならまだしも、生きて動いてるウシを見ながら、ビフテキ食うなんてそんな残酷なことできないよー。
とか何とか言いながら、ハイ、実に美味しく頂きました。特に「牛汁」はオススメ。カルビにセンマイ、ハラミにミノにレバーなどなどが、あっさりしたかつおベースの塩味スープで煮込んである。肉はふんわり柔らかく、スープはとっても上品なお味。モツ系が苦手なヒトも一度食べてみていただきたい。



ちなみにこの石垣牛、日本各地のブランド牛の元ネタらしい。
年に一度この島で石垣牛のセリがあり、全国各地から畜産業者が買い付けに来る。たとえば神○の業者が買い付けた「石垣牛」の子牛は、生育後、食肉として売られるときには「○戸牛」になっている、という次第。

つまり、今食べたのは石垣牛でありながら「神○牛」であり「近○牛」であり「米○牛」であり、その他もろもろの「○○牛」であるわけで、美味しいのも当たり前なのだ。
美味しいお肉に気を良くした一行は、牧場を後にし、石垣髄一の絶景を誇る、川平湾へと向かった。

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↑牛たちはのんびりと草を食む。こんな平和な姿を見ながら俺は肉を食む。ありがとう、牛たち!美味しく頂いたよ!!

俺の偏平足で八重山諸島を踏んできた~その1・おーりとーり石垣

生まれて初めての沖縄である。南の島である。

俺内オキナワは、
「カラッとした暑さが心地良い」的な?
「かいた汗があっという間に蒸発しちゃうんだよねー」みたいな?
「照りつける太陽と、さわやかな海風のリゾート」くらいの?
そんな感じ。だと。思って。ました。が!!

とんでもない!

石垣空港に降り立っての最初の感想は

「何コレ?不快・・・じゃない?」

それもそのはず、沖縄地方はこの日から梅雨明け。お日様は容赦なく照りつけている。予想最低気温は東京地方の予想最高気温を上回る26℃。加えて湿度が80%を超えている。
無慈悲なまでに照りつける太陽と、湿気と潮気を含んだ熱風により、不快指数はうなぎ昇り。九州育ちで、寒さよりは暑さに慣れている俺だが、これにはさすがに閉口した。

空港を出て、島内観光のバスに乗る。
車内は冷房が利きすぎており、先ほど噴き出した汗が冷えて、震えるほど寒い。
とまあ、第一印象最悪の石垣島。いったいどんな二泊三日になるのだろう?
俺の八重山諸島旅行は不安のうちに幕を開けた。

あ、ちなみに「おーりとーり」は沖縄本島でいう「めんそーれ」。内地語でいう「ようこそ」である。

ハイビスカス

南の島から戻ってきた俺を、ベランダで育ててるハイビスカスが迎えてくれた。出発前はまだつぼみだったのにこんなに綺麗に咲いて。

おかげで、美しかった南の島々に思いを馳せることが出来た。と言うわけで、明日からのこのブログでは、ホットな旅行記をホットなうちにお贈りします。

さあ、仕事だ、仕事!

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俺内ホット乗り物

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西表島から由布島に渡る水牛車。
水牛は14~20人の人を載せた車を、力強く引いていく。

水牛は一足毎に尻尾を左右に振る(これが可愛い)。
水牛は途中でおしっこしたりもする(う○こもする)。
水牛はとても綺麗な瞳をしてる(とても優しい瞳をしてる)。

御者のおじさんおばさんが奏でるサンシンの心地よい音色に耳傾けながら辺りを見渡すと、澄み切った海、高い空、マングローブ。

穏やかな気持で思わず顔がニコニコ。
気付けば他の乗客の顔もみんなニコニコ。

まだ由布島に行ったことがない諸君、水牛車から目が離せないぜ!

俺内ホット南の島

いや、凄いっす石垣島。
この写真じゃとても伝わらないだろうけど。
サイコーに暑くてサイコーに美しい島、石垣島から、おいらもう目が離せないぜ!

ちなみにこれは川平(カビラ)湾の風景。まったくもって、いーんです!

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バカン人

今日から社員旅行。
二泊三日の石垣島。

「バカンちゅ」になってきまんちゅ。

写真は旅立ちの朝(午前五時半)、飯山満駅の自動改札上の猫。
お見送りご苦労!

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ひえじご

ある日、池袋あたりで飲んだ日の帰り。終電間近の電車は酔っ払いでいっぱいだった。
俺の隣に座っていた若い男も泥酔しており、ヨダレを垂らし、時折俺にもたれかかりながら寝ていた。

途中駅で目を覚ましたその男は、口の中が気持ち悪いのか、電車の床に向け、しきりにツバを吐き始めた。
すぐ前に立ってた乗客があわててよける。

これはイカン。こんな不心得者は即刻つまみ出さなければ。

と心の中でつぶやいて、いざ口を開こうとすると言葉が出てこない。
もしこいつがキレたら?ということをどうしても考えてしまう。
俺がそんな葛藤を繰り返す間、隣の男は爆睡とツバ吐きを繰り返している。
そうこうしているうちについに反対隣の若い女性が声を上げた。

「あんたいい加減にしなさいよね。みんな迷惑してるでしょ!」

男はきょとんとして女性の方に顔を向ける。

「えーと・・・」
「えーとじゃないわよ、次の駅で降りなさいよ!!」

次の駅で男はすごすごと電車を降り、車内は台風が去ったように平和になった。
しかし、俺の心の中は自己嫌悪でいっぱいになっており、さながらどしゃ振りだった。

この時の俺が、まさに「ひえじご」。
ほんなこつ情けなか。

     *     *     *     *

◎今日の南島原弁

【ひえじご】
 冷えじご。臆病で意気地がないことを指す南島原弁。

 「あいがはひえじごやっけん、いっちょんあてんならん」
  →「あいつは臆病者だからまったく当てにならないよ」


◎おまけ

【じご】
 尻。

【じごんす】
 じごん巣。
 「巣」は「穴」を意味する。「じごんす」はすなわちお尻の穴。

 「おっとろ。じごんすん、かいか~」
  →「まいったなぁ。お尻の穴が痒いよ」

俺内ホットボンベ

いつからだろう。
デスクに向かっていると睡魔に襲われるようになったのは。
今だから言うけど、5年くらい前、電話オペレータの仕事をやってた時、問い合わせのお客さんとの対応中のちょっと保留している間に落ちかけたこともある。

特に危険な時間帯は11:00~15:00。
前日にどんなに睡眠を取っていても睡魔さんたちは容赦なくやってくる。ビョーキかもしれない。

このままでは仕事に支障が出るので、いろいろと工夫はしてみた。

ガムを間断なく噛んでみた。
キシリトールの採り過ぎで頻繁にハラブレイクを起こすようになり、やめた。

何かを食べてれば眠くならないことに気づき、お菓子類をつまみながら仕事してみた。
さすがにガンガン太り始めたので、慌ててやめた。

最近流行りの(?)カカオ99%チョコをかじってみることにした。
あまりの苦さに確かに目は覚めるのだが、単純に不味いので続かなかった。

そんな俺に救世主が現れた。コレだ。

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最近コンビニで売ってる酸素。
睡魔さんがやってくる気配がしたら、おもむろにコレを取り出す。
ほんの1、2秒吸うだけで、脳ミソがすっきり目覚めるのが分かる。
強力なミントの香りも相まって、気分もリフレッシュ。バリバリ仕事ができる。

吸った直後の俺の表情がヤヴァいらしく、同僚には奇異な目で見られているが、全国の居眠り常習者諸君、「O2Supli」から目が離せないぜ!

不機嫌

機嫌が悪いのである。
ただいま、月初恒例の「働け馬車馬!怒涛の14連勤・残業もあるでヨ!」キャンペーン中で遅くまで働いている。
その合間にガンガン届くマリーンズメイル。1イニング毎に試合速報を届けてくれるのだが、そのの間隔がいやに短い。
仕事の合間にチラ見しながらだんだんハラが立ってきた。
最初は

「お、今日はピリッと締まったいい投手戦だね」

くらいにしか思っていなかったのだが、終わってみれば0対3・あわや完全試合の1安打完封負けである。
たしか憲伸には昨年もやられてなかったか?
まったく反省のカケラもない。

いいよいいよロッテなんか。
俺には愛するタイガースが、とスコア速報を見ると、0対3・高卒2年目のルーキー相手に2安打完封負けである。
なんだよなんだよ、揃いも揃って。

そんなわけで俺は今、非常に機嫌が悪いのである。

走れ、おじいちゃん!

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いつもの通勤路、一陣の風が素早く俺を追い抜いて行った。半パンに白いTシャツ、トシの頃なら恐らく70ちょい手前。銀髪のおじいちゃんランナーだ。アスファルトを蹴るその足は力強く、ヒラメ筋はリュウリュウたるものである。

カッコイイ!

彼の後ろ姿だけでもカメラに納めようと必死で追い掛ける。電車に遅れそうだったってのもあるけど。
ところが追いつけないのだ。

人間、年齢は関係ナイとは思っていてもやっぱり情けない。敵さんは自分の倍近いトシなのだ。まったくどっちがおじいちゃんか分かんなくなっちまうよ。

決意を新たに駅までの短い道のりを全力疾走。朝っぱらから息絶えだえになりながら、今度こそやってやる、と思った。
そう思ったのはこれで何度目かわからないけど…。

犬とスイカと花火と酒と。驚異の追い上げも無念の東京音頭

いやー、良い試合だった。
初回に3点も入れられた時はどうなることかと思ったけど。

最大5点あったビハインドを後半一気に追い上げての延長戦突入。
普通後半でそんだけ追い上げたら、勢いでそのまま勝てるだろってところを、結局勝ちきれず負けてしまう辺り、ドイツ相手に二点もリードしながらも終盤追いつかれてしまうジーコジャパンみたいだった。

まーまー。負けはしたけど観ゴタエ十分、大満足の試合でした。
大満足だけどやっぱり悔しい。帰宅の途上、頭の中で「東京音頭」がヘヴィーローテだったことも書き添えておこう。

前回の観戦記がダラダラ長すぎたので今日はこの辺にして、後はお写真でもどうぞ。 続きを読む