「沈んだらまた積み上げろ!」

中村です。魂込めた雑文を、テキトーに書き飛ばします。

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俺の偏平足で南島原を踏んできた2012その1~スリムすぎるよ親父さん

1年半ぶりに緊急帰省。もちろんそれには理由がある。

9月12日10時25分、長崎空港到着。
いつもはここに父が迎えに来てくれるのだが、今回その姿はない。
30分あまり待って、島原外港行きのエアポートバスに乗る。

島原駅まで1時間半。
久しぶりに見る有明海の風景は美しいが、やはりバス移動は疲れる。
この辺が我が故郷が観光地としてブレイク出来ない要因の一つなんだよな。
ゆっくりのんびり向かう手段も残して欲しいけど、早く快適にたどり着く方法があってもいいじゃないか。

島原で昼食をとり、加津佐海水浴場行きのバスに乗る。
故郷の町まで一時間強。だが、今回は途中で降りる。
父が入院する病院の、最寄のバス停だ。

父が入院し、しかもそれが長引いていることを知ったのは、9月に入ったばかりの頃だった。うちの両親(特に父)は、子どもに心配をかけたくないという思いが強いらしく、自分たちの病状について可能な限り隠そうとする。母の方からそれを伝えてくるのは、異例のことだ。これまでも父の入院は何度かあった。しかし今回は様子が違う。

「一応、喪服ば持って来い」

母の縁起でもない言葉にとまどいながらの帰郷だった。

病室に入る。
久しぶりに見る父は、痩せていた。
酸素マスクをつけ、喘ぐように苦しそうに呼吸する。
その様子を見ると言葉が出てこない。

マスク越しの不明瞭な発声で、

「よく来てくれたな、悪いな」

と詫びる父に、

「思ったより元気かごたったい(思ったより元気そうじゃないか)」

と返すのがやっとだった。
最悪の状況を想定していたから、ホッとしたのも事実なのだ。

今回の帰省旅はこうして始まった。



↑いくつになっても飛行機に乗るとはしゃいでしまう。


↑雲仙市瑞穂町辺りの浜辺。有明海ヤッホー!


↑島原の猪原金物店の店頭ディスプレイ。刃物って妖しくて美しい。こちらの一角がギャラリー兼カフェになっていて評判も良い様なので、ランチをと思っていたのだが臨時休業。残念。


↑我が青春の公共交通機関「シ・マ・テ・ツ」。こんな割引切符を出してた。フェリーにも乗り放題か・・・。

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2012.11.02 10:31 まっとめBLOG速報
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