酒の肴には、厚揚げの焼いたのが良いですね。
長芋の焼いたのも良いですね。
この「~の焼いたの」という言い方がまた良いですね。
年末、第二の故郷山口に行った際にお会いした、家人の伯父さんが、
「『ピーマンの味噌で炒めたそ』が良え(ええ)」
というようなことを仰っておりまして、
「~の焼いたの」という言い方が、山口では「~の焼いたそ」となることを思い出しました。
この言い方、故郷の南島原では「~の焼いたと」となります。
すなわち
「厚揚げの焼いたと」
「長芋の焼いたと」
となる訳です。
こういう言い方、なんだかとっても良いですね。
「しいたけの焼いたと」も良かですね。
◎本日の南島原弁
【~の焼いたと】
~を焼いたもの。
関西では「~の焼いたん」になるんですかね。
それもまた良いですな。
【肉や魚介・野菜の炒めた後煮込んで、塩やら香辛料やらで味付けしたと】
カレー。
まあ、南島原弁でも「カレー」ですけどね。